読みもの

2021/12/27 11:30

お散歩に出かけて摘んできた草花。フラワーショップで出合った今の気分の切り花。どの花びんに飾ろうかな?と迷ったらこれ! 子どもと一緒にお絵かきを楽しんで、花びんに変身させましょう。自由気ままな子どものお絵かき作品が植物をぐっと魅力的に見せてくれますよ。世界にたったひとつの花びんの完成です。

「子どもの絵で作る花びん」


ペットボトルに、子どもが描いた絵を巻いて作る花びん。日々増えていく、子どもの絵の使い道としてもおすすめ。絵をカットするのは、大人のセンスの見せどころ。植物を飾れば、子どもも大人もうれしい花びんに。楕円形のほか、長方形、壺の形など、いろいろな形で作って並べると楽しい。画用紙は、白い部分を残さないように絵を描くと、表裏どちらでも飾ることができる。

【材料】
画用紙(八切り)、ペットボトル、絵の具、クレヨン、シールなど、絵筆、はさみ、両面テープ

【作り方】
1. 画用紙に絵の具やクレヨンで自由に絵を描く。重ねて、好きなところにシールを貼る。


2. 絵が乾いたら、二つ折りにする。


3. 絵を描いた紙をペットボトルに巻いて、サイズを見る。


4. 好きな形にはさみでカットする。ペットボトルの口まですべて隠れるように、画用紙は少し大きめにカットするとよい。


5. ペットボトルの角に2カ所、両面テープを貼る。


6. 4の端にも両面テープを貼りとめる。


ボトルより少し大きめに画用紙をカットしてくるりと巻くだけ! 画用紙の切り取り方によって、佇まいも変わります。お絵かきを楽しんだ思い出も一緒に形に残すことができる花びんアイデア。たくさん並べてもかわいいですよ。

作家:川瀬知代

イラストなどのアート活動と「粒々」としておにぎりを主体としたケータリングなどのフード活動を行う。

https://kawasetomoyo.tumblr.com/


写真:西 希

フォトグラファー

つながりを大事に幅広く撮影。2020年11月より山梨県北杜市にて夫婦で小さな小さな写真館「リンテン写真館」OPEN。

Nozomi Nishi Photography

http://www.nozominishi.com

リンテン写真館

http://www.rintenphotostudio.com


文:赤木真弓[工作]
編集・ライター。「greenpoint books & things」店主。旅をテーマにしたユニット・aukとしても活動。編集を担当した『かわいいパッチワークとキルト』(グラフィック社刊)が発売中。


※本記事はtocotoco vol.45「親子で楽しもう。誌上ワークショップ開催!」を再編集しました。