読みもの

2022/01/05 18:15


新しい年がスタートしましたね。
みなさま、今年もよろしくお願いいたします。

おしゃべりが好きな息子の最近の口癖は「どうしたんだい?」。
「ママ、どうしたんだい?」「パパ、どうしたんだい?」
と聞いてくるので、「ごはんを作っているんだよ」などと返事をするのですが、
「〜だい?」が、まるで絵本『かえるくんとがまくん』の会話のようで、気に入っています。
こちらから「どうしたんだい?」と息子に聞いても、具体的な返事はありませんが……(笑)。

1歳後半あたりから、コミュニケーションの中で単語が如実に増えてきて、
おそらく今まで発せなかったけれど、本人の体の中には「言ってみたい言葉」が蓄積されていたんだろうなという印象。
言葉を発すると「言えた!」と嬉しそうな表情が垣間見えて、頭をこねくりまわして褒めています。
普段、部屋でラジオを流していることもあり、親の会話だけでなく、どこかから聞こえてくる「会話」や「音」も、刺激のひとつになっているようで、ラジオの交通情報から「高速道路」を真似して繰り返すこともあれば、曲が流れると「これ何の音?」と興味津々に聞いてきます。これからますます会話のキャッチボールができるようになっていくのかと思うと、成長が楽しみでなりません。
が、何の疑いもなく言葉を繰り返すので、大人は言葉に気をつけなければ……とも。
どこから覚えたのか(きっと私や夫が無意識に言っているのでしょう。園かもしれないし、すれ違った人かもしれない。ラジオかもしれれない)、息子が散歩の時に大好きな工事現場の乗り物を見ながら、
「これ、やばくない?」
と言った時はドキーッとしました。言うにしても早すぎない?
日々、日本語も変わっていくものですが、子どもは親の鏡と言うように行動も言動も気持ちよくいたいものですね。
こうやって子どもに教わりながら暮らしていくのでしょう。
今月2歳を迎える息子、今年はどんな喜怒哀楽の姿を見せてくれるでしょうか!

(tocotocoスタッフ 阿部)