読みもの

2022/01/27 14:30

親子で工作を楽しもう! 今回は、tupera tupera(ツペラ ツペラ)のお二人が提案する、食を楽しむ工作。
日々のおやつタイムがワクワクするような、とびきりのアイデアを教えていただきました。

「髪コップ」


紙コップならぬ「髪コップ」は、食べ物を髪の毛に見立てたゆかいなコップ。たくさん作ってテーブルに並べれば、パーティーの主役になりそう。どんなヘアースタイルができるかな?

【材料】
紙コップ、マスキングテープ、カラーシール、ハサミ、髪の毛になりそうな食べ物

【作り方】
1. マスキングテープを目や鼻、口などの形に切る。


2. 切ったマスキングテープとカラーシールを紙コップに貼り、顔を作る。


3. 顔の完成。テープの切り方、組み合わせを変えていろいろな表情を作ってみて。


ポッキーやスティック野菜、ぶどう、パンなど、髪の毛になりそうなものをいろいろ集めて試してみよう。


「髪コップ」に水を入れて、カイワレやアサツキなどを育てるのもおすすめ。髪の毛がどんどん伸びていくよ!


野菜からお菓子まで、「これはどんな髪型に見えるかな?」とコップに入れる材料を選ぶのも楽しくなりますね! 苦手な食べ物も「髪コップ」に入れたら克服できるかも? テーブルの上でコップたちのおしゃべりが始まりそうな「髪コップ」。ぜひ試してみてくださいね。

作家:tupera tupera(ツペラ ツペラ)
亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動している。絵本に『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社刊)、『パンダ銭湯』(絵本館刊)、『かおノート』(コクヨ刊)、『やさいさん』(学研教育出版刊)、『いろいろバス』(大日本図書刊)、『うんこしりとり』(白泉社刊)など、著書多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。『わくせいキャベジ動物図鑑』(アリス館刊)で第23回日本絵本賞大賞。2019年に第1回やなせたかし文化賞大賞を受賞。武蔵野美術大学油絵学科版画専攻 客員教授、大阪樟蔭女子大学 客員教授。

写真:鍵岡龍門

写真家。雑誌、WEBメディア、書籍など活動は多岐に渡る。

http://kagiryu.jugem.jp/


文:平岩茉侑佳[工作]

編集・ライター、おもちゃコンサルタント。出版社にて育児雑誌に長年携わり、現在はフリーランスとして活動中。


※本記事はtocotoco vol.48「tupera tuperaと一緒にごはんの時間を楽しもう」を再編集しました。