読みもの

2022/02/03 11:00

親子で工作を楽しもう! tupera tupera(ツペラ ツペラ)のお二人が提案する、食の時間が楽しくなる工作アイデアの第二弾。
紙袋を使って作るのは……、こちら!

「おやつりゲーム」


壁やドアノブにかけた「おやつりゲーム」の釣り糸をたぐり寄せると……、おやつが釣れた!
毎日のおやつタイムがより楽しみになる工作。今日は何が釣れるでしょう?

【材料】
マチのある紙袋、折り紙、ひも(約30cm×3本)、のり、ペン、ハサミ、テープ、おやつ

【作り方】
1. 紙袋の持ち手がついた2面のうち、1面を上から半分まで切り取る。


2. 青系統の色の折り紙を、好みの大きさにちぎる。


3. 1で残った下半分の面の外側に、2をすき間なくのりで貼る。


4. 折り紙をちぎったり切ったりしながら、ペンとのりを使って船と釣り人を3人、別々に作る。


5. 持ち手が残っている面の内側に釣り人をのりで貼り、体の上にテープでひもをつけ、テープを隠すように上からのりで船を貼る。


6. 個包装タイプのおやつをひもの先にひとつずつテープでつけ、紙袋の中に入れる。


毎日おやつの時間にそっとセットしておくと、子どもが見つけて釣りをする楽しみもあって◎。


「何が出てくるかな?」とワクワクしますね!
工夫次第で楽しくなる家時間。親子で一緒に手を動かす楽しさだけでなく、完成した時の達成感もありますね。身近にあるもので作りやすい工作アイデア、ぜひお試しください!

作家:tupera tupera(ツペラ ツペラ)
亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動している。絵本に『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社刊)、『パンダ銭湯』(絵本館刊)、『かおノート』(コクヨ刊)、『やさいさん』(学研教育出版刊)、『いろいろバス』(大日本図書刊)、『うんこしりとり』(白泉社刊)など、著書多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。『わくせいキャベジ動物図鑑』(アリス館刊)で第23回日本絵本賞大賞。2019年に第1回やなせたかし文化賞大賞を受賞。武蔵野美術大学油絵学科版画専攻 客員教授、大阪樟蔭女子大学 客員教授。


写真:鍵岡龍門

写真家。雑誌、WEBメディア、書籍など活動は多岐に渡る。

http://kagiryu.jugem.jp/


文:平岩茉侑佳[工作]

編集・ライター、おもちゃコンサルタント。出版社にて育児雑誌に長年携わり、現在はフリーランスとして活動中。


※本記事はtocotoco vol.48「『食べる』って楽しいね!」を再編集しました。